【ゴールデンサークル理論】文章の構成テンプレート

こんにちは、宮本です。

伝わりやすい文章を書くには、
大切なテクニックがいくつか存在します。

そこで今回は、相手に伝わりやすい文章を書く
構成テンプレートの一つとして、
【ゴールデンサークル理論】についてご紹介します。

目次

ゴールデンサークル理論とは?

まず、ゴールデンサークル理論というのは、
マーケティングコンサルタントであるサイモン・シネック氏が、

2009年に「TED Talks」の中で
「なぜから始めよう ー 優れたリーダーはどうやって行動を促すのか」
というプレゼンで提唱した理論です。

元動画はこちら(日本語字幕あり)
↓↓↓

ゴールデンサークルの順番

ゴールデンサークル理論では、
優れたリーダーは行動を促すために
説明する順番が、一般人のやり方と真逆であると示しています。

ゴールデンサークル理論においては、

  1. Why:なぜ
  2. How:どうやって
  3. What:何を

この3つの順番が重要です。

Golden circlejpg

上の図のように、
内側から外側への順番(インサイド・アウト)で
ストーリーを展開することが、
行動を促すのに最適であり、
熱狂的なファンを作り出す方法であると提唱しています。

一般企業風のCM例

  1. What:我々のコンピュータは素晴らしい
  2. How:美しいデザインで簡単に使えます
  3. Why:X
    おひとついかがでしょうか?

アップル社のCM例

  1. 我々のすることはすべて世界を変えるという信念で行なっています
  2. 違う考え方に価値があると信じています。
    私達が世界を変える手段は美しくデザインされ簡単に使えて親しみやすい製品です
  3. そんな素晴らしいコンピュータが出来上がりました
    おひとついかがでしょうか?

どちらが欲しくなるかは明白ではないでしょうか?

アップル製というだけで人は欲しくなり、
MP3プレイヤーやスマートフォン、イヤホンなど、
熱烈なユーザーを増やしています。

ところが、
性能だけ見てみれば、アップルと競合他社で
仕組みや性能が違うわけではありません。

つまり、相手の心に伝わり、行動したくなるような
文章やプロモーションは、アップル社と同様に
ゴールデンサークル理論に従えばいいだけなのです。

そして実はこれは、
個人的な意見や心理学などではなく、
生理学の観点からも理にかなった理論です。

生物学の原理

Brain

一番新しい脳と言われる大脳新皮質は、脳の一番外側に位置し、
ゴールデンサークルの「What:何を」のレベルに対応します。

大脳新皮質は合理的で分析的な思考と言語を司ります。

 

一方、脳の内側に位置する大脳辺縁系は古い脳と言われ、
ゴールデンサークルの「Why:なぜ」「How:どのように」のレベルに対応します。

大脳辺縁系は感情や信頼、忠誠心などを司ります。
またヒトの行動を司り、全ての意思決定を行いますが、
言語能力はありません。

言い換えれば、外から内へ(アウトサイド・イン)のストーリー展開をとる場合、
確かに大量の複雑な情報を理解できます。
(機能・メリット・・事実・数値データなど)

しかし、肝心の行動にはつながりません。

逆に、内から外へ(インサイド・アウト)のストーリー展開をとる場合、
行動を制御する脳の部分に直接訴えかけることができます。

その後、言葉や行為によって理由は後付けすることができます。
直感的な決定というのはここから生まれます。

前者のアウトサイド・インの場合、
「事実はわかるけど、どうも違和感を感じる」とも言われます。
その違和感の原因は、
脳の意思決定をする部位である大脳辺縁系は言葉を扱えないからです。

 

つまり、
まず最初になぜそれを行うべきか、その信念、信じているものを伝えることで、
行動をスムーズに促し、忠誠心のある熱狂的なファンを作り出すのです。

書き方の例

例えば、Web集客を行うべきという内容を
説明しようとすると、以下のようになります。

Why:なぜ

なぜWeb集客を教えているのか?その信念は?

「私は日本をさらに
元気な国にしたいと信じています。」

How:どのように

その信念を、どのように実現できるのか?

「Web集客を行うことによって、
自動的に商品サービスが売れる仕組みが構築でき、
会社や事業家は本当に価値を生み出す活動に
集中することができます。」

What:何を

何を提供するのか?

「そのWeb集客を無料でお教えする講座を作りました。
よかったら見てみてください」
↓↓↓
集客ファネル構築プログラム>>

まとめ

ゴールデンサークル理論は、
「なぜ ⇒ どのように ⇒ 何を」の順番で
ストーリーを展開することで、

違和感なく共感を生み出し、
行動につなげることができるという理論です。

この理論を、
広告コピーや商品開発、ライティングに活かすことで、
あなたの信念に共感する読み手が
熱狂的なファンになってくれる
可能性がグッと高まります。

意思決定や行動を司る大脳辺縁系には、
言語能力がないというのがポイントで、
イメージに訴えるということが有効だということもわかります。

コピーを書く際にはぜひ参考にしてみてください。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる