思わず財布をひらく?!秀逸な広告のポイントを解説

こんにちは、宮本です。

これ何の画像か分かりますか?
↓↓↓

これは、NPO団体の寄付を募る広告です。

先日、夜にヤフーニュースを見てたら、
この広告が出ているのを見つけました。

これは、Webセールスにおいて
とても参考になる事例なので、
今日はこの広告について詳しく解説します。

 

さて、こういった寄付を募る広告を、
作るのは非常に難しいということは
わかりますか?

というのは、寄付する側として、
目に見えて得られる商品がないからです。

例えば帽子を売ろうとする場合は、
帽子自体に価値があるので、
税込3980円といった 金額も納得しやすく、
手に入るものも明確ですが、

この広告にはそれ(商品)がありません。

 

ではこの広告で売っているものは何か?

それは、良心や博愛精神の感情などの
目に見えないものです。

寄付したからといって、
見返りがあるわけではありません。

でも、こういった寄付の広告は、
実はとても効果があり、多くの寄付者が集まります。

 

では、なぜこの広告に効果があるのでしょうか?

この広告には、2つのポイントがあります。

  1. 個人にフォーカスしていること、
  2. ストーリーを伝えてることです。

 

 

1. 個人にフォーカスする

今回の事例では、カメルーンのイェルマさんの話にフォーカスしています。
つまり、この広告では、救われた人数はたった1人しか記載されていません。
一方、世界では約8000万人の難民が今も苦しんでいます。

救うべき規模で言うと、8000万人の方が断然大きいのですが、
あまりに大きい数字すぎて、見た人は実感が湧きません。

なので、イェルマさん一人のエピソードを伝えることで、
状況をイメージしやすくしています。

 

2. ストーリーを伝える

この広告では、

  • 家族と離れ離れになったこと
  • 周囲に結婚を勧められたこと
  • 今は救われて、夢を持っていること

といった、人生のストーリーを語っています。

このストーリーは、広告でとても効果があります。
なぜなら人はストーリーが大好きだからです。

僕らは子供の頃から、おとぎ話や寓話などを
聞いて育ってきました。
映画やドラマ、小説や漫画があれだけ売れているのも、
人がストーリーを好んでいる証拠です。

何か主張を伝えるときには、
具体例やエピソードなどのストーリーを使うと、
相手は納得しやすくなります。

 

 

そして、この2つのポイントに共通する
原則にお気づきでしょうか?

それは、感情を動かすことです。

人間は感情の生き物です。
すべての活動は感情を得たいがためにおこなってます。

  • お腹がすいた気持ちを解消したいために食べ物を買う
  • 退屈な気持ちを紛らわすために衝動買いをする
  • リッチな気持ちを味わいたいために高級ホテルに泊まる
  • 恐怖や非日常の気持ちを味わうためにお化け屋敷に入る
  • オシャレに見られたい気持ちから帽子を買う
  • などなど。

この感情は行動(=購買活動)に密接に結びついています。

そして、感情を強く刺激すればするほど、
感情の振れ幅が大きいほど、高価な商品が売れます。

今回の広告も、同情心や思いやりの感情をうまく刺激したものでした。

ただ、もう少し感情の振れ幅を作れるんじゃないかとも思います。
(例えば、もっと辛い境遇のエピソードを深掘りするなど)

 

あなた自身が、寄付を募る広告を作るケースは
ほとんどないと思います。

ですが、
この難しい広告のポイントを覚えておけば
他の広告を作るのがずっと簡単で
成果が出しやくなると思いますので、
ぜひ参考にしてみてください。

 

PS.

この広告を見たのは夜の11時ごろでしたが、
夜は感情が優位になりやすいです。

実際、ネットショップで商品が売れるのも夜が多く、
僕自身、夜にネットサーフィンしてて、
ついつい衝動買いしてしまうことも多いです。

メルマガなどで商品の告知を行う時間帯の
参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

PPS.

今回紹介した寄付募集のLPはこちら>>です。
(もし削除されてしまっていたら、こちらの画像>>を参照ください。)

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる